服づくりを教えることについて。

 

夏休みキッズワークショップを開催いたしました。

台風の影響もありましたが3名の子供達とリュックサックを作ることができました。

8月3日、10日、24日の3日間も開催します。

 

それとは別に、

僕たちは毎週土曜日ボランティアではなく、出勤日として「服づくり」を子供達に教えています。

もちろん売上としては赤字です。

それでも、

僕たちは服づくりを直接子供達に伝え次世代につないでいこうと思っています。

 

それは僕が子供の時から母に「服づくりはこれからの時代に合わないから、やらなくていい」と言われてきたからです。

 

本当は大好きな服づくり、

それを自分の子供に教えたくても教えられなかったんだろうな、と思うからです。

服づくりはいまだに人がミシンに乗らないとできないアナログなものです。

何万時間もミシンに乗り、服と向き合い、そして技術をつけていく、

その割にお給料は安く、

仕事は海外にどんどんと流れていきます。

 

そんな時代に合わない仕事。

 

それを変えるために僕たちは合同会社ヴァレイを作りました。

 

ただ「頑張る」だけじゃ解決できない。

いろんなことを考えて、いろんなものと戦って普段服づくりをしています。

 

だからこそ、

 

子供達と向き合う時間くらいはシンプルに技術を教えたいと思っています。

 

そして、

子供達に教えているとき、

 

職人たちの方がいろんなものを得て、明日への糧になります。

 

これからも頑張っていこう。

 

応援よろしくお願いします!

 

 

 

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