Kaozku って胡散臭い名前だよな。

Kazoku Shirtsを初めて販売し始めたのは2018年だったかな?
と思います。
今まで200人くらいの方に着ていただいていると思います。
もともとヴァレイのことを知ってくれている方はなんとなくKazokuという名前がなんでそんな名前なのか知ってくれているかもしれません。
でもそうじゃない方は「なんだよKazoku(家族)って」とか「私あなたの家族じゃないんですけど」とか思ってしまうかもしれません。
実はKazokuというものに込めた想いは僕(代表の谷と申します)の娘が生まれたことがきっかけでした。
元々弊社は家業で縫製工場を運営しているので、母からは山のような下請け魂を受け継いでいました。
そんな中別の業種や別の世界に飛び込んで外から縫製業界をみたとき、明らかに富の偏りがありました。
知名度の偏りもあったし、明確な世界の偏りがありました。
メーカーが上、下請けは下。
そんな感じでした。
でも母は真面目に下請けとしての仕事を全うしていました、夜中まで仕事頑張って頑張って、頑張って頑張って、
僕も貧乏を我慢して、運動会に母なんてこないもんでした。
それでも頑張ってなんとか徹夜して納期に間に合わせたと思ったら「あぁ、別に明日でもよかったのに」そんなことしょっちゅうでした。
なんとかご飯が食べれる価格でやってるのに、ほんの少しのミスで「全部買取してください」と言われたりもありました。
「自分たちのミスだから」と晩ご飯のおかず減らして買い取るような生活でした。
「奴隷制」でも残ってるのかこの国は?
そんなふうに思っていた時期もありました。
そんな想いを持って僕がこの業界に入って作ったシャツがこのKazoku Shirtsです。
親に対する想い?も少しありますがそれよりも自分の娘が生まれて考えたんです、
もし自分の娘が工場の人だったら、逆に自分たち工場に仕事を発注しているのが娘だったら、
僕は全力で娘の会社の立場が良くなるような仕事をするだろう、もちろん赤字を出すわけにはいかないけど少なくとも適正な価値を提供できるようにするだろう。
もし、作る人も、考える人も、売る人も、お客様もみんな「家族」だったら、きっと素晴らしく偏りのないすばらしい商品ができるだろう。
そんなことを思って作ったのが「Kazoku」のシャツです。
こんなことを言っていると「気持ち」を伝えて買っていただきたいように感じるのですが、
普通にものとしても素晴らしいシャツを作っています。
春物にふさわしい柔らかい綿のタイプライターを使っています。
とにかく動きやすいように、レディスサイズ(XSやS)は以前のものよりも少し着丈を伸ばしているので作業している方でも、
腕を上げた際にお腹が見えないようになっています。
こんなシャツですが、25日まで第一弾の予約販売をしております。
ぜひご覧くださいね。
(僕は普通に両方の色を買いました)